私が借金OLになった理由

借金

新年ですね。今年から、借金回想記を書いていこうと思います。
まず1記事目は、「そもそもなぜ借金をしたのか?」ということについて、書いていきたいと思います。
この記事を読むことで、「私も借金予備軍かも?」と気づき、借金OLへの転落を免れる方が1人でも増えればうれしいです。

 当時の私の財布事情

 収入編

もともと私は、大学生の頃は毎月約10万円の扶養範囲内ギリギリまで、卒業後はだいたい年収350万円くらい。実家暮らしでした。
いわゆる空白期間もなく、毎月一定額を稼ぎ続けていました。

 支出編

社会人になっても実家暮らしでしたので、貯金が一番しやすい時期でしたが、、、
実態は貯金0でした。入ってくるだけ使う。という生活でした。
また家にもお金をいれていませんでした(笑)本当に給料すべてを浪費に使う生活でした。
月々の支出は基本収入より多く、ボーナスでなんとなく帳尻あわせ・・・みたいな感じだったと思います。

 私がお金をかけていたもの

 オタ活費用

私は大学生の頃からあるアイドルのファンになり、いわゆるオタ活に湯水のごとくお金を使っていました。
冗談抜きで、収入のほとんどはオタ活費用だったと思います。
私が大学生の頃、就職してすぐの頃はまだ有名ではなかった彼(ジュニアのなかではそこそこ目立っていましたが・・・)。
しかし徐々に人気が出てきて、活躍の場が広がったことにより、オタ活するのにもかなりお金がかかるようになっていきました。
当時の私は思考停止状態で、彼が出演するコンサートや舞台には日本全国どこでも遠征、有休もとれる限りとって公演を見る。
グッズや雑誌も彼のものは基本買う。
みたいな生活をしていました。彼の活躍が増えれば増えるほど、心は満たされていました・・・
(お金はどんどん減っていきました)
自分の収入を考えず、彼に関わるものはなんでも買っていたので、いつもお金がない状態が続いていました。
一年間のオタ活費用は、概算ですが150~200万円は使っていました。
また、オタ友との交際費もかなりかさんでいました。チケットがとりづらい場合、友達の存在は必須です。
なのでオタ友との飲み会などにも積極的に参加していました。
もちろん割り勘だから、1回につき4000円ほどかかっていました。

 美容関連費用

私は見た目にコンプレックスがあり、「かわいくなりたい」願望が人一倍強かったです。
特に、オタ活ばかりしていて彼氏もなかなかできないような状況だったので、婚活パーティーなどにも頻繁に参加していました。
婚活パーティーに向けて洋服やデパコスを買いあさり、美容院、ネイルは毎月通い、加えてエステなどにもかなりお金を使っていました。
毎月の美容費は50,000円~60,000円くらいはかかっていたと思います。

 はじめての借金

 はじめてのリボ

上記のように収入以上のお金を使っていた私ですが、毎月のボーナスやちょこちょこ日雇い派遣などをすることによって、なんとか支払いはできている状態でした。
しかし、どうしても行きたい公演のチケットがあり、それを買うと翌月のカード払いができなくなる、、、
でも公演はこの1回しかないんだ・・・!
ということで誘惑に負けて、公演のチケットを買って、翌月のカード払いはリボ払いに変更。
そして債務者になりました。

今から考えれば、ここがすべての始まりだったような気もします。
リボの恐ろしさについては周りでも散々言われていて理解していたため、最初にリボ払いするときはかなり勇気がいりましたが、
その後は慣れてしまい、躊躇なくリボを選択している自分がいました。
あっという間に限度額がいっぱいになりました。

 はじめてのキャッシング

リボにも慣れてきて、毎月のカードの支払いがカツカツになっていました。
給料はすべて支払いに消えるため、手元に現金はほとんどない状態が続いていました。
しかし、飲み会の日に現金が1000円もない・・・・!
という事態が発生しました。理由をつけて断ればよかったのですが、当時の私に断るという選択肢はなく、どうにかしてお金を工面する方法を考えました。
その結果、たどり着いたのがキャッシングでした。
その日は土日だったため、即日現金を引き出せる会社で絞って検索し、キャッシングしました。
これで多重債務者になりました。
キャッシングもリボと同じで、最初はかなり勇気がいりましたが、その後は慣れてしまって、どんどん残高が増えていきました。

 まとめ

これが、私が借金OLになった経緯です。
収支の把握を全くしていないというのが借金OLになった一番の原因だと思っています。
今年中に返済完了までまとめて、借金OLだった自分を成仏させたいです(笑)

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